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【早ぐ土盛って】岩手県山田町PartM【くださんせー】
413 名前: ゆきんこ 投稿日: 2012/09/08(土) 23:44:45 ID:LITmJ8FA
>>411
確かに、すでに工業全盛だった1950〜1970年代を過ぎた視点からいえば時代遅れという感覚もある
だが、実際に三陸地方で都市部が人口増加をしていたのはどういった場合だろうか

・宮古市:田老鉱山の鉱石製錬を主力としたラサ工業(最盛期は従業員605人で当時は釜石製鉄所に次ぐ大規模事業所)を始めとした工業全盛期
・釜石市:いわずもがな新日鉄釜石と釜石鉱山を主力とした全盛期
・大船渡市:小野田セメント(現太平洋セメント)などの工業発展著しかった全盛期

つまり、岩手県太平洋岸では工業で発展した時期はあっても、観光業で発展(人口増加、経済拡大)した時期はない
山田の場合は他都市部が全盛であった1960〜1970をずらして1980年代が人口最大であったが、
それはいわゆる「子の生まれと転入者が死亡者、転出者を上回った」という時代であって観光業が発展したためではない

例えば、観光業で有名な軽井沢町(別荘地)と旧日光市(日光東照宮)であるが、人口でいえば山田よりも少ない
あれほどの観光地でも山田より少ない人口なのであるから、観光主体というのがどれほど難しいものであるかはいわずもがなである
ましてや、温泉地として名高い熱海市も、バブル後に蓋を開けてみれば財政再建団体予備軍であったという

町の主力といっても過言ではない(といっても実質第3次産業が最大ではあるが)漁業も、実際には「漁業をしたい!」「漁業を継ぎたい!」という人も現実問題として少ないわけである
町外から漁業者を募るとしても、漁業の醍醐味は自分の船を持って仕事に出掛けることであり、
特に自前船が前提となる養殖業ではその出費も素人には難しい

前時代的ではあるが、実際問題として大量・確実な労働力確保(雇用確保)では第2次産業に勝るものはないのである
(ただし電子機器分野においては潮っ気は嫌われるし、国内工場即時閉鎖を平気でやるので確実な雇用先としてはイマイチ)

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